冬のブラックバスは釣れないのでしょうか?そんなことはありません。冬でもやる気のあるブラックバスはいませんか?冬のブラックバスを釣る方法をご紹介します。
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冬のブラックバスは釣れない?
ブラックバスは温かい水を好みます。水温が10度を下回ると冬眠とまではいきませんが、動きが鈍くなりほとんど餌を食べなくなってしまいます。
そのため冬はブラックバス釣りをお休みするしかないと考える方は多いのですが、条件さえそろえば冬でもブラックバスは釣ることができます。
冬にブラックバスを狙う方法
いくつか冬のブラックバスの釣る方法があります。
・シャッド等のローアピール系ルアーをバスの目の前に通してリアクションバイトを狙う。
・シャローにはボリュームを感じさせるルアーラバージグ打ちをする。
・ディープを魚群探知機で探り、地形変化があり、ベイトフィッシュがいるところにメタルジグ、メタルバイブをフォール。
・ボトムをダウンショットリグやキャロライナリグで地道に探る。
以下のサイトに冬のブラックバスを釣る方法が詳しくまとめられています。
■参考サイト 冬のブラックバスを釣ってみよう!オカッパリ編
1ケ月に0~2回しか餌を食わない?リアクションバイトはありえない?
以下の法規制前にブラックバスを飼育していた方のサイトを見ると、冬場のブラックバスは20日~45日間ほとんど餌を食べずリアクションバイトも確認できないとの記載があります。
■参考サイト ブラックバスの飼育で変わる常識
肉食魚は生き残るために本能的かつ反射的に餌を食べると言いますが、冬場の餌を食べる意志のないブラックバスに強制的にスイッチを入れる、という方法はかなり難しいのではないでしょうか?
冬でもやる気あるブラックバスを狙え!!その1
以下動画はワカサギがいる湖でブラックバスを狙っています。魚群探知機でワカサギの群れと地形変化をキャッチした上での釣りです。朝まずめと夕まずめは、メタル系ブレードベイトでディープを狙い、日中の温かい時間はシャローのブラックバスをクランクベイトで狙っています。
ワカサギのいる湖ではリアクションバイトではなく冬でも巻物での釣りができています。ブラックバスの居場所とレンジを特定することがポイントとなります。
■参考動画 冬のビックバスを攻略

冬でもやる気あるブラックバスを狙え!!その2
以下の動画は鶴見川の温排水近くの水中映像です。水中カメラにブラックバスが映り、その後カメラを追ってきます。このように冬場でも安定して水温が高ければブラックバスは他の季節と同様に活発に餌を追います。温排水のような場所にルアーをキャストすればブラックバスを釣ることができます。
■参考動画 鶴見川 温排水近くの水中映像
まとめ
冬場のブラックバスは他の季節と比べ難しいことは確かですが、条件さえ揃えば釣ることができます。リアクションバイトで強制的にスイッチを入れブラックバスを釣る方法もありますが、可能性は低そうです。
それよりも冬でもやる気のあるブラックバスを狙ってみてはいかがでしょうか?ワカサギのいる湖では巻物で釣ることができます。また、温排水が出ているポイントでは冬でも水温が下がらないため他の季節と同様に活発に餌を追います。
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