たくさんの種類があるリグ(仕掛け)。どんな仕掛けがいいのかって悩みますよね。
そこで、バス釣り初心者の方でも簡単なセッティング方法をご紹介します。
ノーシンカーリグ
1番簡単なリグです。おもりを使わずにワームにフックを刺すだけのリグです。
ストレートワーム、シャッドテール、グラブなど様々なワームに使えます。
オフセットフックで針先が出ないようにできるので、カバーに引っかかったり、根がかりを防ぐことができます。深い場所でボトム付近を探りたい場合はノーシンカーではなかなか沈みにくいのでおすすめしません。沈ませず、表層を泳がせてくるとトップウォーターのような使い方もできます。色々な場所に使える汎用性の高いリグですのでまずはノーシンカーでやってみましょう。

ハヤブサ(Hayabusa) FF307 TNSオフセット 4
ジグヘッドリグ
ジグヘッドという針の上の部分におもりがついているものです。
オフセットフックになっているものもあるので、こちらもノーシンカー同様に引っかかりを防ぐことができます。ノーシンカーだと少し軽すぎる場合などはジグヘッドを使ってみましょう。

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) ジグヘッド ラウンドロック 3.0g #4
ワッキーリグ
こちらはストレートワームなどでマス針を使用します。ワームと平行になるように刺します。
使い方は竿先をちょんちょん、と動かすとミミズのような動きをします。足元や岸際を探るのに適しています。ですが、沈む速度が遅いので、深い場所に使いたい場合はフックをジグヘッドにするといいと思います。その場合、インチワッキーというものになります。

ジャッカル(JACKALL) ワッキージグヘッド ウィードレス 0.9g
ネコリグ
ワッキーと見た目は同じですが、ネコリグの場合はワームにネイルシンカーというものを入れます。見た目はワッキーとほとんど同じですが、ワッキーは横にくねくね動くのに対して、ネコリグは縦に動きます。状況に合わせて使い分けましょう。
また、ネコリグは縦に動くだけあって、フックがボトムに当たりにくくなり、根がかりをしにくくなります。ボトムが複雑だったり、根がかりしやすい場所で、ボトム付近を探りたい場合におすすめします。

ザップ スーパーキャプテンフック Vガード #1/0
テキサスリグ
まず、バレットシンカーというものをラインに通し、その先にフックを結ぶリグです。クロー系ワームに適しています。藻などのストラクチャーを通すときに引っかかりにくいので初心者の方にもおすすめです。
使い方はボトムをずる引きするのが基本です。他にもシンカーとフックの間にビーズを通し、シェイクで音を出しバスを誘う方法もあります。

ささめ針(SASAME) J501 ビーンズ 7g

ZAPPU(ザップ) スタンダードシンカー バレット 1/16oz1.8g
まとめ
いかがでしたか?他にもスプリットショットリグ、ダウンショットリグなど様々な方法があります。
複雑そうに見えますが、覚えてしまうと意外に簡単なものです。まずは簡単に作れるリグから状況に合わせて色々と試していきましょう。
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