雨だと出かけるのも大変だし、釣りに行くにも億劫になるしってマイナスに考えている人はいませんか?
特にこれから、6月~7月にかけて梅雨がきます。梅雨の時期はほぼ毎日雨が続きますよね。
そんな梅雨の時期は釣れるのか?また、雨の日はどんなルアーを使う効果的なのか?をまとめたいと思います。
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適度な雨は釣れる!
台風や夕立ちといった豪雨の場合は人間側も大変になってしまいますし、濁りもひどくなり釣りは難しいと思います。ですが強い雨じゃない場合はチャンスです。雨で人が減り、また雨音で人が動く音などもかき消されますので、バスから気付かれにくくなります。
また、雨が降ることによって水中の酸素濃度が高くなり、ベイトなどの活性があがります。ベイトの活性があがるということは、バスの捕食活動が活発になる可能性が高いので適度な雨の場合は釣果が期待できると思います。
春先などの雨は水温を下げてしまいバスの活性が低くなりますが、梅雨の場合は水温も高いのでこの時期の雨は釣りやすくなります。前日が雨だった場合などは水中の濁りが強くなってしまうこともあるので、雨の降り始めがチャンスです。
梅雨の時期に釣行に行く場合は、雨具などを準備して行くことをおすすめします。また、雷が鳴り始めたらロッドを片付けてすぐに避難するようにしましょう。
高性能レインウェアを着用してみよう
いくら雨の日が釣れるからと言っても。レインウェア無しで釣りをしていると体調不良の心配や動きにくさがあって、快適さはぜんぜん無いですよね。
レインウェア(カッパ)を着たこと無いという人はいないと思いますが、高性能なレインウェアを着ると快適性が段違いなので一度お試しください。
レインウェアで最も優れている素材がゴアテックス
ゴアテックスとは
その最大の特徴は、防水性と透湿性を両立させていることにある。 つまり、水蒸気は通すが雨は通さない。 通常、ナイロンなどの生地でゴアテックスを挟んで使用するが、表面生地の撥水性が落ちたり完全に水没している場合は、表面に水の膜ができるため、水蒸気を通さなくなり蒸れてしまうので注意が必要である。
(Wikipediaから引用)
釣り人だけでなく登山家やありとあらゆるアウトドア愛好家に支持されているゴアテックス素材。
要するに防水性は抜群で内部の蒸れなどの不快な要素は外に出てくれる最強の素材なのです。外からの雨粒は防ぐのに内側の蒸れは外に出るなんて快適に決まってますよね。
雨水のサイズは弾くけど内部の水蒸気の分子は外に出すことが可能だそうです。値段は若干高くなってしまいますが、快適な釣りが何時間もできるのであれば一度奮発して試してみてはいかがでしょうか。
雨の日でも他の釣り人より長くフィールドにいられることで釣れるチャンスが増えるのであれば。そんなに高い買い物ではないのでしょうか。
(モンベル)mont-bell レインダンサー ジャケット Men’s 1128340 BK ブラック XL
雨の日におすすめのルアー
暖かい季節はバスの活性が高いのでトップウォーターがおすすめです。ポッパーやペンシルベイトなど水面で音を出して使うルアーがいいと思います。前回の記事もご覧ください。

またバズベイトで広範囲を探るのもおすすめです。シャロークランクなどで浅い場所を探るのもいいかもしれません。
この時期は深場にいるバスは少なめなので、シャローからトップを狙っていくといいと思います。
雨の日はバスが気づきやすい明るいルアーをチョイス
釣行に行く場所でいつも釣れているカラーでも雨の場合は釣れないこともあります。濁りが強くなりアピールできない可能性もあります。
雨がそんなに強くなく、クリアな場所ではナチュラルカラー、濁りが強い場合はアピールカラーがおすすめです。
雨の日はバスの視界も悪くなり、ルアーとバレにくい可能性が高く、雨の日に釣れるという理由の一つかもしれません。水中やバスの状況に応じて使い分けるといいと思います。
まとめ
暖かい季節の雨は水温もバスの活性も高く釣れる時期です。アングラーにとっては過ごしにくいのですが、雨具や天候チェックなどの事前の準備をしておくと役立ちます。
本当に釣りが好きな人は雨で人が少ない日を狙って行くこともあります。雨天時は憂鬱ですが釣れる時でもあるのでぜひ釣行してみてください!
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