バス釣りでは多くの人がベイトタックルを使用していると思います。
始めたばかりの頃はスピニングタックルだけの方も多いと思いますが、どうしてもスピニングタックルだと軽いルアーがメインになってしまいます。
また、手返しが少し悪くなってしまい、時間が限られている場合などには不利になってしまいます。できるだけベイトタックルも使える方がいいと思います。そんなベイトタックルの練習法をまとめました。
Contents
最初のロッドの選び方
初めてベイトタックルを使う場合のロッドの選び方は、結構重要です。
まずは、自分の身長と同じくらい、または少し短めのものを選びましょう。長すぎたりすると扱いにくくなってしまいます。ロッドの硬さはミディアムライト~ミディアムくらいがおすすめです。
シマノ ロッド バスワンR ベイト 163M-2
上記のような初心者向けで価格も手ごろな物から始めてみてはいかがでしょうか。
基本の使い方について
ベイトリールはスピニングと違い慣れるまでに数回以上の練習が必要です。スピニングリールはルアーの重さややキャストの勢いでラインが出て着水と同時にライン放出が停止します。
しかしベイトリールはスプールが回転することによりラインが出るので、その過剰放出を抑える必要があります、抑えきれない場合はバックラッシュと言って、ラインが絡まってしまい、釣りどころではなくなってしまいます。
ベイトリールの一番の難敵バックラッシュについて
ベイトリールは、クラッチを開けるとラインが出ます。そして、それをきちんと押さえないとバックラッシュしてしまいます。
まずはリールについているブレーキをきつめにして練習を始めることをおすすめします。ブレーキをきつくすると、バックラッシュがしにくくなります。
また親指で軽く押さえながら投げる事で、バックラッシュを防げます。そして、ルアーが着水する前に親指でラインが出るのを抑えます。
まずはブレーキをきつめにして投げ、バックラッシュしないように気を付けながら徐々にブレーキを緩くしていくのがいいかと思います。
バックラッシュの対処法
最初の頃は、どうしてもバックラッシュしてしまいます。慣れていてもキャストミスをして重度のバックラッシュを起こしてしまうこともあります。
まずはスプールを抑えながら軽く巻いてみて、そこからクラッチを開けて少しずつラインを出していきます。それでも絡まって動かない場合はスプールの部分を少し強めに抑えながら数回巻いてみて、またラインを出していくと解決する場合もあります。
どうしようもなくなってしまったら最終的にはラインを切ってしまうしかありません。
バスの姿を見つけた時や、ボイルがあったときなどに、時間の無駄になってしまいますので、バックラッシュしないように、キャストの練習は大事です。
極力バックラッシュを抑えることができる最新のリール

このブログの過去記事にもありますが、時代とともに各メーカーがバックラッシュしにくい仕組みを進化させています。多少値段もしますが、そういうリールを使う事によって、バックラッシュを極力防ぎ、本来の目的であるバス釣りに集中できる環境を整えるのも大切なことですよね。
下記の商品はダイワとシマノの現在最高のブレーキシステムを搭載したリールです。
ダイワ(Daiwa) リール T3 エアー 8.6L-TW
シマノ リール 12アンタレス HG右
狙った場所へキャスト出来るようになろう
バックラッシュしないようになってきたら、狙ったポイントに投げる練習に入ります。人が少ない所や、障害物が少ない場所で練習しましょう。
投げている途中に障害物にルアーがぶつかってしまうと、これもバックラッシュの原因になります。
なので、狙ったポイントに投げる練習も大事です。親指を離すタイミング、ラインを止めるタイミングはルアーの重さやその時の風によって変わります。
まとめ
このように、ベイトタックルはバックラッシュが一番の難点だと思います。
ですが慣れるとスピニングタックルより楽に投げられるものです。最近はビッグベイトなども人気なので、ベイトタックルを使いこなせると、バス釣りも有利だと思います。
特に大きいバスを釣り上げるためにはある程度のパワーで引き寄せることも重要になってきますので、ベイトリールの役目は大きいです。ぜひ練習して使いこなせるようになって、楽しいバス釣りライフを送ってください!
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